またまたニシンのレシピです。
元はロシア料理ですがバルトでも食べられています。1回聞いたら忘れられないネーミングが良いですよね。レイヤードサラダは彩りがキレイでパーティーや人が集まる時にもおススメです。
今回は普通の「毛皮のコートを着たニシン」ではなくて、大量に使うマヨネーズとサワークリームを豆乳由来でつくってみました。
この料理以外でも、マヨネーズとサワークリームをたーーっぷりと使うレシピがバルトやロシア料理では多いのですが、実は大量の乳脂肪を摂ると、わたしお腹の調子がまずいことになります。(そういう人も多いんじゃないかと思うけど)
ちょっと位ならいいのですが、試作を続けてサワークリーム、マヨネーズを摂る量が増えてくると体調に問題出てきてしまう。
これは私にとってかなり悲しいこと!食べられない料理が増えてしまう!
そういうわけで豆乳でマヨネーズとサワークリームをつくってみたのですが、さっぱりしていてコクもあって、問題なく美味しいです。試作1回目の時に何も言わずに娘に出したら気がつかずにぱくぱくと食べていました。
毛皮のコートを着たニシン
<食材>4人分
・じゃがいも 大1個(200g)
・にんじん 1/2本(75g)
・茹でビーツ 小1個(150g)
・きゅうりのピクルス 100g
・青ネギ 3~4本
・ニシン 150g
・豆乳マヨネーズ 200g
・豆乳サワークリーム 200g
・ゆで卵(刻む) 1個
・ディル 適宜
※市販のマヨネーズ、サワークリームでも同量です。
※ビーツは缶や瓶でも。生のビーツはよく洗って皮付きのまま柔らかくなるまでゆでてから1センチ角に切る。
<作り方>
① ジャガイモとニンジンは茹でて1センチ角に切る。ゆでビーツ、きゅうりのピクルスも同じ大きさに切る。青ネギは小口切り。
② 塩漬けニシンも小さめに切って小口切りした青ネギと混ぜ合わせる。(今回はラトビア産の燻製イワシ缶を使用)
③ 豆乳サワークリームと豆乳マヨネーズを混ぜ合わてソースをつくる。
④ 透明の瓶やガラスのコップなど層にできるものを器に用意し、ニシンと青ネギを混ぜたものを底に敷く。
⑤ その上にピクルス、ニンジン、ジャガイモの順に重ね最後にビーツをしき、ソースをかけラップをして冷蔵庫で冷やす。
⑥ 1時間以上なじませる。茹で卵とディルを乗せる。
美味しくて見た目もよくて野菜、ニシン、豆乳由来のタンパク質、良質のオイルを摂れる食べ応えのあるサラダです。ぜひお試しを。
豆乳のマヨネーズとサワークリームのレシピは以下から参考にしてくださいね。